茜身ってなに?

茜身(あかねみ)とは

茜身(あかねみ)とは、魚類に特有の筋肉であり、暗赤色に濃くなっている部位を指します。
人間でいうと遅筋(赤筋)にあたる、持久力を発揮する筋肉で、マグロやカジキ、カツオなどの回遊魚に多く存在しています。
長時間運動を可能にする働きがあり、食用魚の場合にはDHA・EPA、鉄分、タウリン、ヒスチジン、アンセリン、セレノネインなどの栄養素や健康づくりに役立つ成分が豊富に含まれています。
もともとの名称としては血合い(ちあい)、血合肉、血合筋などがあります。

茜身・血合肉(血合筋)

活性酸素と抗酸化

活性酸素と抗酸化

(参考)厚生労働省「eヘルスネット」

茜身と抗酸化の関係

茜身を食べる前後で「抗酸化力」「酸化ストレス度」を測定。
一週間に3食、三週間継続、合計9食べてもらいました。

一週間に3食、三週間継続、合計9食べてもらいました

神奈川県水産技術センター調べ

茜身を食べる前後で「抗酸化力」「酸化ストレス度」を測定